Bブロック
福家 悠太

PROFILE

福家 悠太
帰ってきた重低音福家 悠太(PlasticArts)

PHOTO

INTERVIEW

1.大会に出場しての感想は(複数回出場の方は過去も振り返りつつ)?
前回に比べて、かなりルールを気にして、原型をつくることになりました。
また、このルールだったからこそ、引き出された作風になりました。
他の方々の作品も、今回のルールだったからこそ、引き出されたものになっていて、
すごく勉強になりました。
2.作品を造り終えての心境は?
完成してほっとした気持ちの次に、みなさんの作品を見て、楽しい&恐怖&自分の未熟を痛感。
特に彩色へ至るまでのトータルの構想力は、もっとセンスを磨きたいです。
3.自分なりに出来映え/作品のココがポイント!
ルールを踏まえて、1色でもそれが必然となるような、「ドール風表現」で攻めてみたつもりです。
植毛風の髪の毛の造形や、衣服の素材感、少しリアル寄りにした体、目や口が別パーツ、、などがポイントです。
あとぷるぷるしてるプリンの漫画っぽさとのギャップでしょうか(笑)
4.製作上で大変だったポイントは?
髪の毛です! 髪の毛は、一本一本細い銅線を貼り付けて、原型にしました。単純に時間がかかりました。
植毛風に見せたいがゆえ、試行錯誤した結果そうなりました。手造形では出ないであろう表情が得られたとおもいます。
5.造っていて楽しかったポイントは?
いつもより少しリアル寄りをねらった体のフォルムの肉付けのときや、顔のお人形さん的な表情など、いつもどおりスカルピー(オーブン粘土)で作成している部分が、楽しかったです。 無駄に肋骨とかからつくりました。
いや、無駄じゃないんです、ぼくにとっては(笑)
6.キャラクターへの思い入れを
シンドリーとホグバックだけで、1本の映画になりそうな設定が好きです。
キャラクターの背景の闇と、二人のシュールなやりとりが同時に存在する感じが、味わい深いです。
7.メッセージを一言!
見る側にとっても、作り手にとっても、衝撃のルールのなかで、
こうしたら楽しんでもらえるかな、ああしたら面白いかな、と無い頭をしぼってつくりました。
このシンドリーちゃん、おひとついかがですか!?