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中澤 博之

撮影協力:株式会社アートプレスト(ドルフィンスタジオ)
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インタビュー
中澤 博之
製作キャラクター

ピッコロ

経歴をお聞かせください。

18年。

原型師になったキッカケと今後の目標(展望)などございましたら教えてください。

高校の頃から作ってましたが、初めてフィギュアを作ってお金をもらったのが20歳位のころでした。
ほとんどアマチュアな時期や映像会社造形部へ勤めたりと、完全に本業となったのは32歳の時です。
フィギュア創世記のころ雑誌投稿の作品に刺激され自分も作ってみようと思ったのが最初だったような。
商業原型師としては18年ですが、作り始めてから35年は経ちます。学べることが未だに尽きないという事で、まだやって行けるような気がしています。

製作するキャラクターの選考理由をお聞かせください。

造形天下一武道会5でやったようなダメージ表現をもう一度やってみたかった。
製作規定が大きくサイズダウンした中で、小さくても密度で迫力を得るために絶命直前のこのシーンをチョイスしました。
背後に悟飯がいないとモヤモヤさせてすみません。
自分的にはその事を切り離せるくらいの出来に引っ張れたとは思いますが、個人的には作ろうとは思っていますし、バンプレストさんにもアプローチしてみたいと思います。

今大会についてのコメントをお願いします。

製作規定が年々厳しくなる中、ネタの捻出には苦労しますが、大会初期は随分自由やらせていただいたのだとバンプレストさんには有難く思っております。競い合う場というより自分にとっては原型師らとの交流の場になっておりますが、そこで得る事が出来たものは大変貴重なものとなりました。

今大会への意気込みをお聞かせください。

山下マナブもついに不参加で、第一回目からの出場者はついに自分一人となってしましました。年寄りがいつまでも腰を据えている感じが嫌で、そろそろ席を空けたいところですが、次回参加を望んでくれている方たちの声も届いたりして。そんな有難いお言葉に応えるべく、今回も頑張らさせていただきました。

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