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HYO

撮影協力:株式会社アートプレスト(ドルフィンスタジオ)
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インタビュー
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製作キャラクター

孫悟飯 (超サイヤ人2)

経歴をお聞かせください。

3年ほどになります。

原型師になったキッカケと今後の目標(展望)などございましたら教えてください。

キッカケは「ドラゴンボールのフィギュア原型を作りたかったから」です!
フィギュア原型を生業にすると言っても、最初からドラゴンボールを作らせてもらえる訳ではないですから、当日版権を取得できる中からやりたい原作を選んできたのですが、当日版権を含め力の全てを遊び造形以外に使っています。同時にドラゴンボールは作れないというルールを自分に課した事になるので、10年以上のステップを踏んでやっとこの機会に巡り合うことができました。
今後の目標ですが「1つでも多くのドラゴンボールフィギュアを世に出せる原型師になりたい」です。

製作するキャラクターの選考理由をお聞かせください。

私の思うドラゴンボールの魅力の一つに「覚醒による圧倒的な強さ」というのがあるのですが(フリーザの変身、トランクスの登場など)そういった中でも原作/本気対本気(アニメでは「セルをKO!!たった2発の超鉄拳」)は、もうタイトル通りすごい訳です。
悟空がセルに降参しちゃって「どうすんだよこれ!」ってところから追い込まれた悟飯がついに覚醒して、、その力をセル本人に体感させた圧倒的な戦いぶりが物凄く印象的でした。
私は元々ドラゴンボールのフィギュアのマニアなので今でも2,500体以上は所持しているのですが、超サイヤ人2悟飯のフィギュアは親子かめはめ波が多いですよね。勿論それも大好きですが、他にも立体化するような良いシーンはあるんだぞ!と。ファン目線からも「これが欲しい!」と思うものを熟考してこのシーンを選ばせて頂きました。

今大会についてのコメントをお願いします。

造形天下一武道会が開催されて暫くは出場できない事が悔しくて目を背けていました。
しかし近年はハイレベルな造形天下一のフィギュアが欲しくて、つい集めるようになっていました。
チャレンジャーとして出場するにあたり、どうすれば一番良いものが作れるか必死で考えたのです。
その結果「ありのままが一番!」という結論に至りました。幼少の頃からドラゴンボールで育ち、芯までドラゴンボールに心酔していますから、それを全面に出せば一番力が出せると。
あとは憧れの方々と同じ土俵に上がる事になるので、チャレンジャーとしての立ち位置や意気込みは大事にしたいと思っています。
ルールはキッチリある訳ですが、その範囲であれば王道以外のアプローチもありだと思っています。本家の天下一武道会もジャッキー・チュンの「よいこ眠眠拳」とか、型破りな技が多数ありますよね。そう言うのをアリにするのって従来の企画さん主導では難しい事だと思うのですが、原型師に各々の腕を振るう場を与えて下さったBFC企画の皆様には本当に感謝しています。

今大会への意気込みをお聞かせください。

「一撃必殺・一点突破!」チャレンジャーサイドにはそれしかないと思います。
まずは練習してきた技を正確に当てるところからですね。
造形天下一は王道×邪道ができる数少ない場所だと私は解釈しており、「うまい≦欲しい」で考える人間なので思いっきり自分の味で勝負をさせて頂きました。
今回のアッパー悟飯は間違いなく今までの中で一番気合いを入れた原型になっています。
想いよ、伝われ!!!

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